111段の石段上りに全長500メートルの上り坂ダッシュ。北海道・中標津で15日から始まったラグビー日本代表候補の強化合宿で、巨漢の選手たちがアゴをあげている。
「もう1本」。19日、石段5本に坂道7本を終えた選手の背中にカーワン・ヘッドコーチ(HC)の声が飛ぶ。地平線の見える展望台で知られる開陽台からの景色も選手の目には映らない。9月のW杯に向け体力、精神力の強化を目指す指揮官の姿勢が垣間見えた。
昨年10月から指揮を執り始めて9カ月、カーワンHCの手腕は昨年6月に16−57で大敗したトンガに今年20−17で勝つなど、着実に表れている。要因は猛練習だけではない。合宿を見て、なるほどと思ったのは、選手の表情が晴れやかな点だ。
◆最新日本代表情報は・・・日本代表ランキング 「自分が何をやればいいのか分かっている」。どの選手も同じことを口にする。チーム首脳とのコミュニケーションが実によく、風通しがいい。太田治GMによると、最も効果的なのがカーワンHCによる選手との1対1の個人面談だという。
選手に何を期待し何が欠けているのか指摘し、要望も吸い上げる。1回あたり10分から15分程度だが「準備もしっかりしている」と太田治GM。
人前での自己主張に不慣れな日本人の本音を引き出す。「日本らしいラグビー」を掲げる指揮官の心憎い手法の一つだ。1997年から3年間、NECでプレーした経験もある“日本通”だからこそでもある。(橋本謙太郎)
【関連記事】
・ “タックルマン”少年院で体当たり矯正指導!
・ 猪瀬と前田のプロップ2人を追加招集 日本代表候補合宿
・ 復帰の大畑「最後のW杯」へアピール ラグビー候補合宿
・ 日本、サモアに健闘 パシフィック杯ラグビー
・ ジャパン15、ノートライ CABに連敗 ラグビー国際親善試合
(引用 yahooニュース)
◆日本代表関連ブログ記事関連のブログ最新記事はありません
◆日本代表関連の無料のレポート情報関連のレポートはありません